150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2008年08月13日

「ハリー・ポッターと死の秘宝」J. K. ローリング

080813 harry potter.jpgシリーズ第7巻にして、最終章。
これでハリポタも終わってしまった。

このシリーズは、結構楽しめました。
はじまりは、児童小説らしい楽しいお話だったけど、進むにつれ善悪の対決に焦点が移ってしまった。
登場人物が善悪に2極化してしまうのは、欧米の話にはよく見られることなのですね。文化的な違いに戸惑っても仕方ない。
最終章は、ちょっと一味違うお話になっていて、見直してしまいましたww。

ここからネタバレになるかもしれないので、たたみます。本を未読の方は以下はパスしてください

続きを読む<ネタバレあります。ご注意を!>
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2008年03月11日

「近衛秀麿―日本のオーケストラをつくった男」大野芳


080311 konoe hidemaro.jpg久しぶりの本の紹介です。
2006年の5月に出版された本です。2年前に買ったのですが、読むのを忘れておりましたw。(本の整理をしていて気が付いた)

面白かったです。
著者は音楽関係者ではなくノンフィクション作家の方で、音楽論とは違った視点から近衛秀麿を論じています。
近衛秀麿を賛美しがちなのは仕方ないとして、客観的な視点を崩していないところに好感が持てます。

残念ながら、私は近衛秀麿が指揮するオケを聴いたことがありません。(当り前ですがw)
ただ、この時代の音楽の中心にいて日本の音楽を牽引していたことは確かでしょう。その大御所のエピソードを交えて、戦前の活躍と戦後の苦悩が伝わってきます。
とにかく、いかにも“お公家さん”らしい方だったことは分かりましたw。
でも、女性関係のところは・・・お元気だったようで・・・周りの方は困ったでしょうね。

ああ、それと、N響が一部の人たちから嫌われている理由もわかった気がします。(笑)

フルトヴェングラー、トスカニーニ、カラヤン、・・・などなど、音楽が好きな方なら誰でも知っている人たちが出てきます。
興味のある方は、読み物としてご覧ください。結構面白いですよ。



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2007年04月30日

「三国志」 宮城谷昌光


070430 sangokushi miyagitani.jpg多くの作家が題材にしてきた「三国志」。
その「三国志」を宮城谷昌光さんが文藝春秋誌上で連載中。
現在、5巻まで単行本になっています。
宮城谷さんらしい、緻密で、かつ、語り調子が巧妙な歴史小説です。

宮城谷さんの小説は大好き。
「重耳」「孟嘗君」「管仲」など、中国の春秋戦国時代の物語を多く著していて、どの小説も切り口が面白く、読んでいるとドンドン引き込まれます。
歴史小説好きには、避けて通れません。

宮城谷版「三国志」は、『三国志演義』ではなく『三国志』を基本に書かれているようです。三国時代後、近い時代に書かれた歴史書「三国志」が史実の近いと考えるのは正当だと思います。

史実を探りながら進められる「三国志」、他のものより面白いと思っているのは私だけではないのでは。


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2007年01月30日

「腐蝕生保」高杉良


hushoku seiho.jpg「腐蝕生保」

明らかに、某・日●生命がモデルになっています。内部関係者などからの取材も丹念にされたことが分かる内容。
巨大な組織にありがちなエピソードが満載。酷いもの見たさに読むには、最適かも。

ただ、経済小説というには、“俗”に走り過ぎてしまっているように思えます。そういう部分を出さないと、フィクションだと言えなくなってしまうからかしら? (笑)



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2007年01月20日

「使命と魂のリミット」 東野圭吾


061222shimei to tamasii no limit.jpg「使命と魂のリミット」

帯には“医学サスペンス”となっていますが、母と娘、父と息子の絆の物語になっています。
サスペンスと言うより、人情ものですね。

読み終わったとき、「やっぱり、東野圭吾さんは、ロマンチストだなぁ」と思ってしまいました。
基本的に登場人物が皆、やさしい人たち。それゆえにラストが途中で分かってしまいますが、それはそれで良い感じな結末になっています。
少し物足りない気もしますけど。(笑)


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2007年01月18日

「SO B. IT」 サラ・ウィークス


070117 so b it.jpg「SO B. IT」

作者のサラ・ウィークスさんは絵本や小・中学生向けの作品を数多く発表している方だそうです。
この本も、小・中学生向けに書かれたものだと思いますます。
いい本だと聞いて、読むことにしました。
邦訳は佐々木早苗さん。

12歳の少女が、どうしても知りたい真実を探すため、ひとり旅に出る話です。

人と人との温いつながりを大切にした物語。
しかし、読み終わった後に「残酷だよ・・・」と呟いてしまった。



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