買いたいものを身振り手振りで伝えると置いてある店まで連れて行ってくれたり、道に迷ってボー然としていると助けてくれたり、店のお姉さんに「テシェッキュル エデリム (ありがとう)」と言ったら正確に言えるまで発音を直してくれたり(笑)。みんな、良いやつです。

色々なものを売ってました。
街中に露店がたくさんあると思っていたのですが、予想外に少なかった。
ウスクムル(さばサンド)の露店は全く見当たりませんでした。船上での販売が禁止されたとは聞いていたのですが・・・。結局、船着場近くのビュッフェで買うことに。
今、トルコは高い経済成長をとげていて、不動産投機も盛んに行われているそうです。


床を支えるのが桁梁ではなく、ワッフル構造のような形をしています。他のいくつかの現場でも同じ構造をしていました。トルコでは一般的なのでしょう。
日本のバブル期のように、彼方此方でビル建設が見られました。景気が良さそうですね。
EU加盟に向けて、経済的な基盤を固めつつあるのでしょう。しかし、北キプロス問題や宗教的軋轢などEU各国の本音と相まって、EU加盟には時間がかかりそうですが・・・。
イスタンブールでデモを見ました。現政権が右派なのだそうです。軍との関係が深いとか。
詳しくは分かりませんが、経済成長を続ける中で色々と政治的な問題があるのでしょう。
NATO軍の基地があるイズミールでも大規模なデモがあったそうです。
私が見たデモは、整然として、暴力的なものではありませんでした。

エーゲ海地方には、このような畑が広がっていました。大都市を離れると、豊かな田園風景が見られます。
今回、トルコ旅行を思い立って、コースを考えたのですが、調べるうちに移動が結構大変なのが判明。そこで、良さそうなツアーを探して参加をすることにしました。

写真はアメリカ人のツアー集団。私が参加したツアーも20人で同じような感じでした。
ツアーには食事も付いていて、レストランまで連れて行ってくれます。どこのレストランも日本人が大勢いました。コースになっているんですね。ほとんどのところは美味しくはありませんでした(仕方ないかな?)。
一番のデメリットは価格的に手ごろなツアーでしたので、絨毯屋さんなどにも連れて行かれたこと。買う気がない私に流暢な日本語で製造工程、商品の説明などをしてくれます。少し気の毒でしたが、見るだけ見て買いませんでした。まあ、これは格安ツアーの宿命でしょうか? (笑)
ホテルでも日本人が多くて驚きました。ガイドさんに聞いたのですが、日本人観光客は以前の1.5倍にもなっているそうです。日本語が出来るガイドさんは大忙しだと言っていました。
他にも台湾や韓国などの東洋人を多く見かけました。アメリカ人とドイツ人も多かったですね。色々な言語が飛び交います。(笑)
傍若無人ぶりを見せていたのは中国人で、どこに居ても騒がしい・・・・・・この話は、やめておきましょうw。
オリーブオイルふんだんの料理や少しパサついたパンなどは、すぐに慣れてバクバク食べました。
水道水は飲みませんでしたが、生野菜、フルーツ、ジュースなどは、ガツガツ、ゴクゴク飲食。でも、ず〜っとお腹は健康。いたって快適な旅行が出来ました。
ただ、最後まで慣れなかったのは、トイレ。日本に帰ってトイレに入ったときは、嬉しかったw。
楽しい旅行でした。少したってから、また、行ってみたいと思います。
(1)から(7)まで、小出しに(笑)書かせていただきましたが、このへんで、トルコ旅行記も最後にいたします。
関連
(1)イスタンブール
(2)トロイ、ベルガマ、エフェソス
(3)パムッカレ、コンヤ、カッパドキア
(4)トゥーズ湖、アンカラエクスプレス
(5)ボスフォラス海峡、街中
(6)食べ物
(7)まとめにかえて・雑感