150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2007年07月23日

tsumazuki no ishi 「犬目線/握り締めて」


070720 tsumazuki inumesen.jpgtsumazuki no ishi の公演を久しぶりに見てきました。
訳があって(?)、2晩徹夜あけ(きつかった)で観に行ったのが悪かった・・・寝不足観劇での暗転があんなに厳しいとは知らなかった。(笑)

このお芝居、登場人物が暗い。皆、捩れ曲がった精神構造の持ち主です。そんな世界で交わり合うわけもない人間関係がドロドロと舞台上で繰り広げられます。
照明だとか、舞台装置の完成度が高かった。
ただ、内容的に私には今ひとつ合わなかった。

私は猫田直さんのファンだったりするのですが、今回のお芝居でも強烈な役どころを演じていました。
猫田さんを見られただけでも、行って良かったかな・・・。


tsumazuki no ishi
「犬目線/握り締めて」
作     スエヒロケイスケ
演出・出演 寺十吾
出   演
  小手鞠町子 ・・・・・・・・・ 原千晶
  福家友則 ・・・・・・・・・・・ 宇鉄菊三
  踝康平 ・・・・・・・・・・・・・ 松嶋亮太
  小野寺邦之助 ・・・・・・・ 釈八子
  小野寺芽衣 ・・・・・・・・・ 中野麻衣
  三崎亜由美 ・・・・・・・・・ 太田晶子
  長坂昭夫 ・・・・・・・・・・・ 寺十吾
  長坂暁子 ・・・・・・・・・・・ 杏屋心檬
  桃原硬太郎 ・・・・・・・・・ 中村靖日
  北村悦成 ・・・・・・・・・・・ 松原正隆
  大原とも子 ・・・・・・・・・・ 猫田直
  金城耕治 ・・・・・・・・・・・ 蒲公仁
  五間進 ・・・・・・・・・・・・・ 鈴木雄一郎
  踝周平 ・・・・・・・・・・・・・ 日暮玩具
  五十田五郎 ・・・・・・・・ 岡野正一
会   場   下北沢ザ・スズナリ (2007年7月19日〜23日)



<以下、ネタバレあります。ご注意を!>
ものがたり
ある団地の入口ホール。
桃原硬太郎は、小手鞠シュウを探していた。シュウは小学生の女の子。公園で会ったシュウが気になって仕方がないのだ。
硬太郎は性的な幼児虐待を犯し、服役していた。今は仮出所中である。同性愛者で硬太郎の彼氏である警官・北村悦成は硬太郎がシュウになにかをするのではと心配している。

そして、悦成はシュウの母親・町子に硬太郎のことを話し、相談にのってもらおうとする。町子は精神カウンセラーなのだ。

自分の娘が硬太郎に付きまとわれていると知った町子は・・・・・・

町子は、夫に浮気をされたせいで小学生の娘に暴力を振るうようになっていました。離婚することになり、シュウの親権をめぐり争っています。
他の団地の住人も曲があります。働かない父親とその父親を嫌悪する娘。生活保護を受けるため寝たきりの母親と住んでいるが、その母親の介護を全くしない男。エレベーターの中で用をしてしまう男と落書きをする女。老人世帯を回り歩く男、・・・。濃い登場人物ですね。

暗い人たちを集めて、舞台上で動かすとどうなるのかな? と作者は遊んでみたくなったのでしょうか。
私的には、観客として迷惑な話なのですが・・・・・・どうなのよ。

事情を知り怒った町子が、硬太郎の股間を鷲掴みにして「娘にこれを・・・」(←書けません・笑)と言います。「このまま潰してくれ」と言う硬太郎も理解不能。甘えた人の話なのかな? 少しイライラしました。
(町子役の原千晶さんは、9回(9公演)もあれをやるのか・・・大変ですね)

少しネガティブなことを書きましたが、私に合わなかっただけで、舞台としては良いものだと思います。
暗く濃い緊張感のあるお芝居をされて、独自の世界を持っている劇団ですね。


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