
国立のアウェー戦で印象深いのは、2004年8月のヴェルディ戦。雨の国立、梶山のスーパーミドルシュートが決まって勝った試合です。
この試合でも、スーパーゴールを見ることが出来ました。
平山、アンタ凄いよ!
リチェーリからのハイボールを競り取ってから、右足でコントロールして1人目、浮かせたボールを頭で運びながら2人目、相手DFに左右から挟まれながら強いフィジカルを生かして3、4人目と抜き去った。そして、GKもかわしてゴール。
ド肝を抜かれました。大拍手!!!
@国立霞ヶ丘競技場 19時キックオフ 観客13,185人
スターティングメンバー
<FC東京>
GK 塩田
DF 徳永 藤山 茂庭 金沢
MF 福西 今野 石川 栗澤
FW 赤嶺 ルーカス
<横浜FC>
GK 菅野
DF 山田卓也 室井 和田 中島
MF オ ボムソク 山口素弘 マルコス パウロ 内田 滝澤
FW 三浦知良
試合開始から、横浜がカウンター狙い一辺倒ではなく、ボールを繋いでいこうというの様子が見て取れた。話には聞いていたけど監督が変わって戦術に変化が。
東京は、高い位置からプレスをかけて横浜を自由にさせない。攻撃もサイドを基点に攻めていこうという意図が読み取れました。
横浜の攻撃に迫力が無く、東京ペースで試合が進みます。
前半34分、赤嶺の右サイドからのクロスがゴール前でこぼれ、そのボールを福西が押し込んだ。先制。
1−0で前半終了。
後半、横浜はカズのワントップに変更なし。中盤の選手を投入してくる。後半16分に三浦アツが出場。
後半19分、石川 → リチェーリ。
後半28分、福西 → 伊野波。
東京はプレスからボールを奪取してチャンスを作ります。しかし、GKと1対1になる場面が数回あったけど、止められたり外したり・・・。相手GKを褒めるべきなのか?
後半40分、赤嶺 → 平山。
ロスタイム、平山の相手DFを子ども扱いしたような5人抜きゴールで、2点目。
2−0で終了。
3連勝です。
横浜のシュートを4本に抑えたDFは、評価して良いと思います。
攻撃陣は決定力不足が・・・相変わらずですね。
石川とリチェーリの交代から、おかしくなった。明らかに連携が取れなくなり、攻撃がチグハグになってしまった。
リチェーリは、サイドバックが下がっていても上がらなかったりして、動きにムラがありました。リチェ、ガンバレ!
石川は良い動きをしていました。もう、90分任せても良いのではないでしょうか。
東京は全体的に動きが良くなかった。
ダイナミックな展開や選手相互が連動した鋭い攻撃がもっとあってよかったはず。
東京がグダグダした時間帯が少なくなく、イライラした。
一言でいってしまえば、
「梶山がぬけた穴は大きい」
ということですかね。
その梶山は、会場で観戦していたようです。無理をせずに早くしっかり治してね。
次節の対戦相手は、清水。6連勝中ですか・・・好調みたいですね。
でも、東京が連勝を伸ばすことになるでしょう。間違いない!(←古い?)
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>フリエ緑経験者多過ぎ
言われてみれば、たしかに多いですね。
ラモスが来たら、凄いことになるかも。(笑)