
グループリーグ第3戦
なでしこジャパン 0−2 ドイツ女子代表
ドイツは調子が悪そうでしたが、やはり強かった。ドイツも負けるとリーグ突破がないので気持ちを強くもって試合に臨んでいました。
日本はリーグ3位になり、決勝トーナメントに進めませんでした。残念です。
前半は、宮間、酒井などの中盤の選手を中心にボールをコントロールできていました。宮間が有効なサイドチェンジを仕掛けたりして、面白い展開もあり、互角に戦えるのでは、と思えたのですが・・・。
しかし、ドイツの厚い攻め上がりに押され、試合を支配されていきます。
そして、前半21分、セットプレーから失点。先制点を取られたのが痛かった。
後半、荒川投入。澤との交代かと思ったら、宮間を下げた・・・これって、どうなんだろう?
その荒川が相手GKに見事な飛び膝蹴りを入れられ、負傷退場。
それまではポッゼッションを取っていた日本は、攻撃の核をなくし失速、以後は防戦に追われる展開に。
終盤にPKを決められて、0−2。
そのまま試合終了。
宮間が下がり、荒川が負傷退場したとき、これでは勝てないと思った。
ベンチワークが良くないですね。3戦共に、監督の事前準備と試合での采配で対戦相手に負けていたように思える。体格差のある相手(ドイツ選手は大きかったね)に作戦負けしていたのでは、厳しい。
オリンピックに向けて、監督の交代があるかもしれませんね。(無いかな?)
冷静に考えてみれば、今大会を見るに、実力的には3位で順当なのかもしれません。
中国の地で頑張った選手に皆さん、本当にお疲れ様でした。
荒川選手は肋骨を痛めたように見えたけど・・・心配です。ケガが重くないことを祈ります。