150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2007年11月14日

トルコ軍、イラク北部を空爆

AP、共同などによると、トルコ軍がイラク北部PKKの村(ザホ近郊)を空爆したようです。
13日の未明にトルコ軍機(武装ヘリコプター?)がイラク北部クルド人自治区を拠点にしている非合法武装組織・クルド労働者党(PKK)の拠点を空爆したとのこと。空爆による死傷者はいないと伝えています。
トルコ陸軍は国境地帯に数千人(10万人とも)規模の兵力を集結、緊張が高まっているそうです。
PKKは国境を越境してトルコ軍への攻撃を繰り返し、トルコ兵約50人が死亡する事態になっていました。
イラクがトルコ軍の越境攻撃を回避すべく外交交渉を行ってきたようですが・・・・・・。

先月17日にはトルコ国会も越境攻撃を承認していました。(前のエントリー

以下、愚考ですが・・・

メディアでは(たぶん意図的に)越境攻撃は無意味だと能天気に報じていました。イラク北部のクルド自治区は治安が安定しており、経済活動も活発でありトルコ企業もこの地域に進出している。だから、両国にとってはマイナスでしかないと。
たしかにそうでしょう。それに戦闘行為を善とする人は稀でしょうね。

しかし、自国の兵士(トルコには兵役があります)に多数の死者が出ていることをトルコ国民は黙認できない。国民感情を考えると難しいものがあります。
また、イラク政府は有効な手を打つ気配はないようです。現在、クルドとイラク政府は協調してますから・・・。

ここで、大きく影響しそうなのが米国の意図。
トルコ−米国関係はよくありません。しかし、NATO軍基地をトルコ・イズミールに置いていることも事実。
PKKの情報をトルコに提供しているのも米軍です。
イラク国内の状況をこれ以上悪化させたくない米国はトルコを牽制すると思っていたのですが、ある人によると「米国は悪辣で手段を選ばないことがある」とのこと。そうなると、・・・心配です。

PKKは、クルドによる分離独立を公言しています。これをトルコ政府は容認できないでしょう。イラクにクルド自治区ができたのもイラク政府の事情によりますしね。
歴史的なことなど、私には良く分かりませんが簡単に問題が収束するものではないようです。

とにもかくにも、一日も早い平和的な解決が実現するように切に望みます。


ひとたび事が起これば、その紛争が深刻な事態になりかねず、日本に影響が少なくないものがいくつかあると思います。たとえば、パレスチナの問題、ロシア国内の問題、中国の侵攻、インド・パキスタンの関係、そして、中東クルド地域の問題。

庶民ながらも注視しなければならないと思います。

以上、こういう見方もあるよ、という愚言です。失礼をば。
posted by MOTO at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言・2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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