
後半はギター&チェロのデュオという構成でした。
ギター&チェロのデュオは何度か聴いたことがありますが、今回が一番シックリとして良かったと思います。チェロ奏者・古川さんのテクニックの賜物でしょう。
シューベルト『アルペジオーネ・ソナタ』は、ギターとチェロの組み合わせが面白い色合いになっていて凄く面白かった。こういう演奏はなかなか聴けないと思います。
そして、ジナタリ『チェロとギターのためのソナタ』は双方が語りかけてくるような曲調が素直に入ってきて、心地よかった。
アンコールは3曲も(得した気分です)、最後にはクリスマスらしく『ホワイト・クリスマス』を演奏してくれました。
大満足の演奏会、楽しい時間を過ごせました。
村治さんは、ここのところTV出演も多いですね。美人さんですから、ビジュアル的にも人気が高いです。
終演後、パンフにサインを頂いたのですが(画像)、シッカリと目を合わせてくれて笑顔で「ありがとう」と言われたときには嬉しくてデレデレになってしまった。(笑)
村治佳織クリスマスコンサート
ディアンス : サウダージ第3番
モンポウ : コンポステラ組曲より
渡辺香津美 : アストラル・フレイクス
中村八大/渡辺香津美編 : 上を向いて歩こう
賛美歌(作者不詳)/佐藤弘和編 : アメージング・グレイス
アーレン/武満徹編 : オーバー・ザ・レインボー
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シューベルト : アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821<ギター&チェロ>
ジナタリ : チェロとギターのためのソナタ<ギター&チェロ>
<アンコール>
フォーレ : 夢のあとに<ギター&チェロ>
マイヤーズ : カヴァティーナ<ギター&チェロ>
バーリン : ホワイト・クリスマス
ギター 村治佳織
チェロ 古川展生
会 場 紀尾井ホール (2007年12月21日)
12月15日 富士市文化会館
12月20日 紀尾井ホール(21日とは別プログラム)
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デビュー時というと、村治さんが中学生のときですね。私が聴き始めたのは、村治さんがフランスに留学する少し前なので、SOCIO13385さんのほうが鑑賞暦は長いですね。
私もCDなどでは、演歌以外(笑)は何でも聞いております。
ただ、ロックコンサートなどには足が遠のいていますね。原因は体力的なことです。(笑)