
2年連続で10周年公演をやってしまうところが、らしいといえば、らしいのかな?
先々週の初日に行ってきました(アップが遅いよねw)。相変わらずの、2時間のドタバタコメディ。
大笑いしました。
後藤ひろひとは面白いです。
病気で降板した平山あやさんの代役で鈴木蘭々さんがカップルの女性役を演じていました。
2週間の稽古で、この複雑な(ゴチャゴチャした?)お芝居の初日を迎えたそうです。大変だったでしょうね。
Piper10周年記念公演第2弾
「ベントラー・ベントラー・ベントラー」
作・演出 後藤ひろひと
出 演
川下大洋 後藤ひろひと 山内圭哉 竹下宏太郎 腹筋善之介
楠見薫 平田敦子 鈴木蘭々 松尾貴史
会 場 全労済ホール/スペース・ゼロ (2008年10月8日〜19日)
福岡公演 10月22日 福岡市民会館大ホール
愛知公演 10月25日 愛知県勤労会館
広島公演 10月29日 広島アステールプラザ大ホール
大阪公演 10月31日〜11月3日 イオン化粧品シアターBRAVA!
宮城公演 11月6日 電力ホール
<以下、ネタバレあります。ご注意を!>
ものがたり
以前、宇宙人が解剖されたらしい秘密基地。
なぜか、そこに3人家族が住んでいる。家族は忍び込んだこの基地から出られなくなり住み着いているのだ。
そこに怪しげな人たちが集まってくる。
旅行会社社員とその社員に騙されたツアー客、元傭兵の運転手、迷い込んだカップル。
勘違いと思い込み、誤解が誤解を呼び、家族と集まった人たちが騒動を引き起こす・・・・・・
とにかく、頭を空っぽにして観ることをオススメしたいw。
私としては、前作の方がツボにはまったのですが、今回作も十分に面白かったですよ。
後藤さん曰く「(映画の)『パコと魔法の絵本』を見て来てくださったかた、すみません」「ああいうのは、10年に1本しか書きません」「普段はこういうくだらないものをやってます」とのことw。
ドタバタが終わり、お芝居の最後に後藤さんの口上、
(観客が、この芝居の)感想を一言で言うと
『で?』
二言だと
『んで?』
私は、三言(文字)で答えます
『べつに』
まあ、そんな、お芝居でしたww。