
大陸間の持ち回りという原則を守ったということかな? 南米初ですしね。結果は下馬評とおりでした。
東京の新しい視点、コンセプトには贔屓目なしで良いと思ったのですが、いやはや、残念でした。
従来とおりの力学と価値観、変化を望まない人たちが投票したわけですから・・・当然と言えば、当然の結果なのかな?
でも、まあ、仕方ないですね。
WEBで4都市のプレゼンを見ていたのですが(暇なヤツですねw)、驚くほど真面目なプレゼンでした。当り前だけどww。
そのなかで、私的にはマドリードが好きな感じだった。スペインの国王が列席されていました。
招致合戦は、本命なき混戦だと言われていました。東京の委員会はIOC委員には王室の人が少なからずいることから、皇太子殿下の総会出席を望んでいました。しかし、宮内庁はこの要請を拒否。
宮内庁の考えは、そんな場所(招致合戦会場)に皇太子殿下を行かせるわけにはいかないということだったのでしょう。1%でも敗れる可能性のある場に立たせる訳にはいかないと。まあ、保守的な官僚の考えそうなことです。殿下ご自身のお考えはどうだったのでしょうか、気になるところではあります。事務方が勝手に決めてしまったとすれば問題ですね。
もちろん、殿下が行かれなかったのも、考え方のひとつだと思います。否定いたしません。
それに、今回の結果との関係は全く分かりません。
前回の大会で国威発揚オリンピックを見せられて困惑してしまったわけですが、ロンドン、リオと普通に楽しめるオリンピックが見られそうです。もっとも、東京、シカゴ、マドリードでも同じですがw。(・・・冬季はロシア・ソチの開催か)
とにかく、楽しいオリンピックを期待しましょう!!
2020年の大会にも手を挙げて欲しいな。
その前に、ワールドカップ招致ですね。
ま、またUSA〜?ってなんなかっただけイイんじゃないすか。。。
基本的に日本人はお祭り好きだと思っていたのですが、この期に及んで会場まで乗り込んで反対運動をした(私には理解できない)人たちもいたそうで・・・。シカゴの反対派は、東京よりも徹底して反対運動を展開していたらしいですね。結果はそれだけの影響ではないと思いますが。
新興国開催が続きますね。BRICs(ブリックス)では、残りはインド。インド開催は、もう少し時間がかかるかしら?