そのことを。
ひとつめ。
『郵政新社長に斎藤次郎が就任』
ニュースで久しぶりにこの人の名前を見てビックリした。
大蔵次官だったころのキーワード、“税率7%の「国民福祉税」” “ノーパンしゃぶしゃぶ” “「むかし東條、いま斎藤」(←これは言いすぎだよね)” などなど。
中央官庁の中でも飛びぬけて権力を掌握していた大蔵省。そこの事実上トップだった人(1995年5月に退任)で、その剛腕ぶりを色々言われていたような記憶があります。
大蔵官僚による不祥事が伝えられたのもこのころ。大蔵バッシング、大蔵解体論が声高になり、2001年の中央省庁再編により大蔵省は分割。財務省や金融庁などにその業務は移ることになります。
色々思い出してしまうなぁ。郵政に来るのか・・・政権交代があると、こういうこともあるんだね。
そういえば、「ノーパンしゃぶしゃぶ」で記事に名前が載った大蔵官僚がこの前の選挙で民主党から出馬、当選したみたいですね。
時は移り変わるものですな。
ふたつめ。
「報道の自由」最悪はエリトリア 日本17位、米国20位に上昇(2009.10.21 CNN)
国境なき記者団(RSF)が「報道の自由」ランキングを発表したそうです。2008年9月1日から09年8月31日にかけ、175の国・地域のジャーナリストからのアンケートを集計したとのこと。
最上位はデンマーク、フィンランド、アイルランド、ノルウェー、スウェーデンの5カ国で、次点がエストニア。
最下位の175位はアフリカ東部エリトリア、174位北朝鮮、173位トルクメニスタン、172位イラン、171位ミャンマー、170位キューバとなったそうです。
これを読んでして、なんとなく「そうなんだぁ」と思えるけど、「ちょっと不思議だなぁ」とも思える・・・。
世界の宿泊客ランキングとかを見たときも思ったですが、こういうのって一方的なランキングですよね。
私が接したことのある(数少ない)報道機関の方々は、大変なエリート意識をお持ちだった。彼らの取材(彼らの商売ためのネタ取り)に協力するのは国民の義務だと思っているらしく、いつも高飛車でいらっしゃる。常に見下されていたので良い感情は持っていません。そのことを土台に言うと、
「おまえら『我が靴を舐めぬ輩は許しがたし』とか思ってないか?」
などと邪推してしまうww。
今もいるかは知りませんが、そのまま記事に出来るプレス資料を渡さないと怒り、(入場券を買っている)一般客より良い席を用意しないと不機嫌になり、知らないことを聞かれて答えられないと「バカ野郎」と罵声をはくような人たち・・・・・・まさか、こういう人たちからのアンケート結果ではないですよねww。
蛇足ですが、報道の自由は全てのものから守らなければならない大切なことです。
北朝鮮、ミャンマーなどで真の自由が確立されることを祈りたい。
もうひとつ。
こんなことを言うと怒られそうですが、鯨肉は嫌いではありません。1度だけイルカの燻製も食べたことがあります。
映画「ザ・コーヴ(The Cove)」についてのCNNのニュースを見てください。英語がわからなくても(←私のことです)、映像だけで分かると思います。
アメリカ人の目には、こう映るようです。
文化習慣の違いから、感情的に受け入れられないこともあるでしょう。しかし、互いに価値観が決定的に違うこともあることを理解したうえで物事を考えないと、ことの真意が分かりません。
そうは言っても、白人には分からないかな?
難しいところですね。
人はそれぞれ色々な考えを持っていて当然だと思います。人が違えば価値観が違うのも当然。
自らの主張を言うのも然るべくだとは思います。
ただ、建設的なぶつかり合いならば良いのですが、ネガティブな物言いは如何なものかと。それにスキャンダルネタは嫌いです。
私が管理するブログなので、建設的ではなく嫌うべくコメント等だと判断したときは消させていただきます。
ご容赦を。