横浜の「北川表の上遺跡」(港北ニュータウン)で古墳時代後期(約1400年前)のものと思われる炭化した米の塊が20年前に発掘。
市埋蔵文化財センターによると、調査した結果、弁当箱に入れられたおにぎり8個だった可能性のあるとのこと。

樹皮で編まれた長方形の容器も認められ、『おにぎり弁当』だったと考えられるとのことです。
おかずなどは確認できなかったそうです。(記事)
古墳時代後期、蘇我氏の時代のころでしょうか。
奈良の飛鳥寺が建てられた(596年)のも、この時代ですね。
『おにぎり弁当』は、どこに持っていくためのものだったのかしら。想像すると楽しい。
こういう生活感のある話題にふれると、今も昔も基本的なところに大きな違いはないということを感じます。
今月12日から1月11日まで、市歴史博物館(都筑区)の企画展で公開されるそうです。
機会があれば、見てみたいな。
そうですよね、食べられなかったんですよね。
炭化していたということなので、なんらかの理由で燃やしたか、火事などの事故か、戦か?
映画『かもめ食堂』で「おにぎりは、日本人のソウルフード」みたいなことを言ってました。
確かにそうかも知れません。