150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2014年08月11日

映画「思い出のマーニー」

140811 omoideno marnie p.jpg

この「思い出のマーニー」は、宮崎駿、高畑勲の2人がタッチしていない初めてのジブリ作品だとのこと。米林宏昌監督にとっては2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』以来、4年ぶりの監督作品。

140811 omoideno marnie 1.jpg

以下、少しだけネタバレがあります。ご注意くださいね。

ものがたり
札幌に暮らす12歳の内気な少女・杏奈は、養父母に育てられている。
杏奈は喘息の療養のため釧路の海辺の村に行くことになる。養父母の親戚に預けられたのだ。
湿原近くにある洋館を見た杏奈は、見覚えがあると思う。その古い洋館は永く空家になっていた。
ある日、杏奈は少女マーニーと出会う。なぜかマーニーは空き家のはずの洋館に住んでいる。

ふたりは仲良くなり毎日のように一緒に遊ぶようになるが・・・・・・

140811 omoideno marnie 4.jpg

『なぜ、杏奈はマーニーと出会うことになったのか』

これが、この作品の核心です。
孤独な2人のふれ合いと共感、そして杏奈の感情の変化は、マーニーの希望だったのでしょう。
マーニーは子供ですが、その意図は家族愛からきていることは間違いありません。

単純な伏線がありますので、途中で杏奈とマーニーの関係が分かってしまいます。それでも十分に涙腺を刺激されますw。


「この映画は女の子向けだな」というのが、見終わって最初の感想。
ダイナミックな動きを見せるのではなく、斬新なテクスチャに凝っている訳でもない。そういうものではなく、キャラの表情、動きに非常に細かな感情表現を見せていて、背景や効果にも心理模写が感心するほど行き届いていました。
現実を意識すると、マーニーと杏奈は互いが見えなくなる。そして、マーニーがサイロに一人で行ってしまうところとか、その後で「許す」と言って欲しいと言うところとか、キーになるところは上手く表現していました。

良く出来ていると思います。

140811 omoideno marnie 2.jpg

挿入されていた音楽の「アルハンブラの思い出(Recuerdos de la Alhambra)」は“思い出”つながりなのでしょうか。ギター独奏曲なのですが、メロディーを口ずさんだりするのも面白いですね。


しかし、私の趣味ではなかったかな、少女向けだしね・・・・・・と言いながら、落涙してしまいましたがww。

140811 omoideno marnie 3.jpg

あと、前評判では百合だということでしたが、どうかな?? 私には分かりませんでした???
「あなたのことが大すき」という副題のせいかな?

140811 omoideno marnie p2.jpg

「思い出のマーニー」
 監 督  米林宏昌
 原 作  ジョーン・G・ロビンソン
 (原作の原題:When Marnie Was There)
 脚 本  丹羽圭子  安藤雅司  米林宏昌
 作画監督  安藤雅司
 美術監督  種田陽平
 キャスト
   高月彩良  有村架純  松嶋菜々子
   寺島進  根岸季衣  森山良子
   吉行和子  黒木瞳  杉咲花   ほか
 (2014年 日本 1時間43分 東宝 スタジオジブリ)







ラベル:映画 アニメ
posted by MOTO at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック