
新国立競技場については、計画案を見たときに激しい違和感を覚えました。(→ 「新国立競技場 基本設計が決まったそうで」)
まあ、ハッキリ言って酷いものです。
その後、さすがに多方面から異論が出てました。
そんな中、「新国立競技場の屋根は大会後に 文科省、計画変更へ」というニュースが。
新国立競技場の屋根は大会後に 文科省、計画変更へ
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の計画見直しについて、文部科学省は18日、工期短縮のため競技場のフィールド部分を覆う開閉式の屋根の設置を大会終了後に先延ばしし、コスト削減策として可動式の観客席約1万5千席分を仮設にすることを検討していると発表した。
文科省によると、観客席部分を覆う固定の屋根は計画通り設置する方針といい、担当者は「外観そのものが変わることはない」とした。開閉式の屋根は、大会後にコンサートなどを行う際に騒音対策として閉め、競技開催時には開放するため、大会後の設置でも支障はないという。
(2015.5.18 共同通信)
「計画変更」という文字が目に飛び込んできて、大喜びしたのですが、どうやら、コンセプトは変えないらしい。がっかりです。
私としては、オリンピック後は解体して、まともな競技場を作り直して欲しいと思っているのですが・・・。
でも、屋根なしの状態から、少しマシなものに変更して完成させるという手もあるような気もしますし、これはこれで、ちょっとだけ希望がもてるのかもしれない。
それにしても、恨めしいことだわ。大金を使うことになるんですよね、ああいう競技場に。
安藤忠雄、ねぇ・・・・・・なんで、ああいう審査員でコンペをしたんだろうか。

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