日本は3位でオリンピック出場は、はたせず・・・残念。

じつは私、当然出場できるものと思っておりました。3戦して1つも勝てず、2戦を残して予選敗退が決まったときは、本当にビックリしました。
こういうこともあるんですね。
今も覚えているのですが、4大会前(2000年シドニー大会)のときに予選敗退したあと、国内の女子サッカー部を持っていた企業が廃部を決めたり、スポンサーの多くが撤退したりして、選手たちにとっては苦難の時代が始まった。
プレー以外の要因で引退する選手が少なからずいたそうです。
そういう厳しい環境は今も少なからず続いていると聞きます。
ここのところの報道の内容に違和感を持っています。というのは、「チーム内でいさかい」とか「監督と選手の間に確執」とか、手のひらを返したようなネガティブキャンペーンをされているから。メディアは、次に向けた検証というよりも、犯人探しをしているようだ。
そもそも、20人以上も選手が集まれば意見の相違もあるだろう、監督ともぶつかるだろうに。それがチームとしての機能に影響があるかどうかは、別問題。
今回は、作戦負け、持ち味を出せなかった結果だったと見るのが妥当だと思う。
サッカーのファンとして、今回の敗退から女子サッカーの環境が16年前のようなことにならないかと心配しています。
リオ大会では日本の応援は出来ないけど、サッカーを楽しく見ようと思います。

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