エルサレム旧市街は8つの門があります。上の画像はシオン門。
聖墳墓教会
聖墳墓教会は、なぜか(税金の関係らしい)教会が行政の措置に異を唱えて参観拒否をしているとの情報があったのですが、この日の朝に和解したらしい。参観できました、良かった。
キリスト教聖地の教会閉鎖 イスラエル課税計画に抗議
イエス・キリスト処刑の地に建てられたとされるエルサレム旧市街のキリスト教の聖地、聖墳墓教会が25日、閉鎖された。教会を共同管理するキリスト教各派は、エルサレム市当局が各派の所有財産に課税する計画を進めていることなどに抗議するための措置と説明した。AP通信などが伝えた。
観光客が教会内に入れないなど影響が出た。各派の指導者は声明で、当局による課税計画を「エルサレムにおけるキリスト教徒の立場を弱めようとする試みだ」と非難。「抗議するため、前例のない措置を講じることに決めた」と訴えた。閉鎖が解除される時期は明らかになっていない・・・・・・
(2018.2.26 産経)
キリストが十字架を背負いたどり着いたのがゴルゴタの丘。その丘に建てられたのが聖墳墓教会です。
内部は信者と観光客で込み合っていました。
特にイエスの墓にはものすごい人数が並んでしました。その順番を待つには観光客としては無理、諦めました。
鶏鳴教会
捕らえられたキリストが地下の牢獄に留置された場所にあります。弟子のペテロが鶏が鳴く前に3度「イエスのことを知らない」と噓をついたのがここの庭。名前の由来となっています。
上の画像は、鶏鳴教会のある場所で発掘された石段です。2000年前のものと確認されていて、キリストが歩いた石段だと考えられています。
マリア永眠教会
マリア永眠教会は1910年に建てられた聖母マリアを祀った教会です。
桜の木と象牙で作られた永眠するマリア像があります。
1日エルサレムを見てまわって、足が棒になりましたw。
観光客相手の店だけではなく普通の店舗などを見たり、貧しい人たちが住んでいる地区なども歩きました。(撮影はあえてしませんでした)
街並みを見るにつけ、政治的にはバランスを取るのが非常に難しそうだなというのが率直な感想でした。
一方で、新市街地の方は近代的な街。繁華街があり、そのまわりには住宅地があります。パレスチナのなかでエルサレムだけがイスラエルの文明が広がっている。
なんとも複雑な気持ちになりましたが、先入観のある日本人としての感想なのかもしれません。
イスラエル国内のほかの地域(ガザ地区とか)に行ってみたかったのですが、そこで何かあると非常に迷惑をかけることになるので自重。
一度は見てみたかったエルサレムを見られたので満足することにします。
次の日はエリコによってからヨルダンに戻り、帰国します。

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