150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2014年12月29日

年末になりました

去年の年末に
『ここ数年、体調のこともあって、旅も、スポーツ観戦も、コンサート、観劇などなど、フラフラと出かけることが少なくなってしまったのが悩みの種。来年こそはと、思っておりますが・・・どうかな』
などと一年を振り返っていましたが、残念ながら、今年も出かけることが少なくなってしまいモヤモヤしております。
来年こそは、旅に出たいものです。

それはともかく、今年を振り返ってみました。



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ワールドカップイヤーでしたね。
優勝はドイツでした。開催国のブラジルが不振だったは意外でした。

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日本はひとつも勝てずに終わってしまいました。前にも書きましたが(→これです)、前と後ろとが連動できずに守備に負担をかけた上に、攻撃陣がミスの連発をしていたのでは勝てるわけがありません。本当に残念でした。
4年後はどうなっているのか? まずは、監督の交代かなw。

あと、スアレスの”噛み付き”には笑ったわww。
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FC東京の順位は9位で、ハッキリ言って微妙な結果でした。ルーキーの武藤の活躍と、代表には4人も選出されたことが明るい出来事でしたね。
来年も引き続きマッシモ監督が指揮を執るとのこと。期待しましょう。



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音楽では、『新日本フィル第526回定期演奏会トリフォニー・シリーズ「ブラームス・ヴァイオリン協奏曲」「ブラームス・交響曲第4番」、指揮:ダニエル・ハーディング、ヴァイオリン:イザベル・ファウスト』が印象に残っています。(→ブラームス4番 新日本フィル526回定期演奏会
大好きなブラームス4番が新鮮に聴けられたのが、楽しかった。



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映画は、「アナと雪の女王」が話題でしたが、私的には”?”。
「思い出のマーニー」(→映画「思い出のマーニー」)が面白かったかなぁ。



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今年は、「宇宙博2014」に行ったり、はやぶさ2の打ち上げをネット配信で見たり、ひまわり8号のカラー画像(すぐ上に貼った画像:静止衛星からのカラー撮影は世界初:本データは気象庁のHPで)を見て感心したりと宇宙開発関係のことが強く記憶に残っています。



この1年、なんとかブログを続けることが出来ました。これも見て頂ける方がいらっしゃるからです。
ありがとうございました。
来年も細々と、それなりにこのブログを続けていこうと思っております。
たまには面白いことを書く努力をしますので(笑)、よろしくです。







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2014年12月03日

はやぶさ2 打ち上げ成功

141203 hayabusa2 h2a26.jpg

天候のために2回延期された打ち上げ、今日、無事に打ち上げられました。
H-UAロケットは安定していますね。20回連続で成功。成功率は96%を超えたそうです。

 はやぶさ2(Hayabusa2)
   打上げ:     平成26年12月3日13時22分04秒(日本標準時)
   打上げ場所:   種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
   探査対象天体:  地球接近小惑星1999 JU3
   小惑星到着:   2018年半ば
   小惑星滞在期間: 約18ヶ月、2019年末頃に小惑星から出発
   地球帰還:    2020年末頃
   帰還場所:    オーストラリア ウーメラ砂漠
   主要搭載機器:  サンプリング機構、地球帰還カプセル、光学カメラ、レーザー測距計、
                科学観測機器(近赤外、中間赤外)、衝突装置、小型ローバ

戻ってくるのは、6年後ですね。この長いミッション、成功を祈ります。


H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の打上げ結果について
平成26年12月3日  三菱重工業株式会社  宇宙航空研究開発機構

三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターから平成26年12月3日13時22分04秒(日本標準時)に、小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)を搭載したH-IIAロケット26号機 (H-IIA・F26)を予定通り打ち上げました。
ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約1時間47分21秒に「はやぶさ2」を正常に分離した事を確認しました。
今回のH-IIAロケット26号機打上げ実施にあたり多大なるご支援を頂きました国民の皆様およびご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
なお、ロケット打上げ時の天候は晴れ、北西の風(4.4m/s)、気温16.3℃ でした。
→ JAXAのHP



「はやぶさ2」ミッション紹介CG / Hayabusa2 CG



「はやぶさ2」搭載H-IIAロケット26号機打ち上げ(長いです。打ち上げは、1:09:40 ぐらいから)









ラベル:宇宙・天体 科学
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2014年11月26日

はやぶさ2 11月30日に打ち上げ予定

「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が日曜日(30日)に打ち上げられる予定ですね。(※延期されました) (※※12月1日(月)に変更)(※※※12月3日に再延期

   → JAXA はやぶさ2特設サイト

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「はやぶさ2(Hayabusa2)」は、H-IIAロケット26号機により打ち上げられるとのことで、実施は、
   打上げ予定日:  平成26年11月30日(日)
   打上げ予定時間: 13時24分48秒(日本標準時)
   (※延期されました) (※※12月1日(月)13時22分43秒に変更
   (※※※12月3日(水)13時22分04秒に再延期
   打上げ場所:   種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
   探査対象天体:  地球接近小惑星1999 JU3
   小惑星到着:   2018年半ば
   小惑星滞在期間: 約18ヶ月、2019年末頃に小惑星から出発
   地球帰還:    2020年末頃
   主要搭載機器:  サンプリング機構、地球帰還カプセル、光学カメラ、レーザー測距計、
                科学観測機器(近赤外、中間赤外)、衝突装置、小型ローバ
とのことです。

「はやぶさ」と同じく、サンプルの採取が主要なミッションのようです。違いは、「はやぶさ2」が接触するC型小惑星は、より始原的で、有機物や含水鉱物に富んでいるらしい。『地球をつくる鉱物、海の水、生命の原材料物質は、太陽系初期には原始太陽系星雲の中で密接な関係を持っていたと考えられており、始原的な天体であるC型小惑星から採取したサンプルを分析し、太陽系空間にあった有機物や水がどのようなものであったのか、またどのように相互作用し共存してきたかを探ることで、生命の起源にも迫ることができると期待されています』と説明されています。
もちろん、宇宙往復技術を確かなものにすることも大きなミッション。

成功して欲しいですね。

打ち上げはネット中継もあるそうで、見てみようと思っています。時間帯も昼ですしね。


11月28日追記:
※ 「種子島宇宙センターからの小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)/H-IIAロケット26号機打ち上げを2014年11月30日(日)に予定しておりましたが、打ち上げ時間帯にかけて射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲の発生が予想されることから、打ち上げを12月1日(月)以降に延期することになりました」とのことです。
   → 「はやぶさ2」/H-IIAロケット26号機 打ち上げ延期


11月29日追記:
※※ 「天候不順のため11月30日(日)の打ち上げを延期した、「はやぶさ2」と3基の小型副ペイロードを搭載したH-IIAロケット26号機を、12月1日(月)13:22:43(日本時間)に打ち上げることとなりました!」とのことです。
   → 「はやぶさ2」打ち上げ日時再設定!ライブ中継は12月1日(月)12:25から!

11月30日追記:
※※※ 「12月3日(水)13:22:04(日本時間)に再設定されました! お天気が心配される中、安全に打ち上がりますよう、射場では慎重な判断と準備が進んでいます」とのことです。
ロケット打ち上げ日時の再設定は多々あることなので、期待して待ちましょうww。
   → 「はやぶさ2」打ち上げ再設定!ライブ中継は12月3日(水)12:25から!








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2014年10月14日

2014年のノーベル賞

今週月曜日からノーベル賞受賞者の発表がありました。
メモとして、簡単に。

以下、よく分からないのに書きましたので、文責はなしでww、ヨロw。


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医学生理学は、
ジョン・オキーフ(John O'Keefe アメリカ・イギリス ロンドン大学教授)、
マイブリット・モーセル(May-Britt Moser ノルウェー ノルウェー科学技術大学教授)、
エドバルト・モーセル(Edvard Moser ノルウェー ノルウェー科学技術大学教授)
の3人が受賞。

人間が空間の中で自分の位置を把握するのを助ける神経細胞の発見。「脳内GPS」とも呼ばれている。アルツハイマー病との関連が考えられている。
1971年、ジョン・オキーフが、この神経細胞を発見。
2005年、マイブリット・モーセルとエドバルト・モーセルは、位置、経路の探索を可能にする「グリッドセル」と呼ばれる神経細胞を特定した。



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物理学賞は、
赤崎勇(名城大学教授)、
天野浩(名古屋大学教授)、
中村修二(アメリカ カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)が受賞。

青色発光ダイオード(LED)の発明。青色発光ダイオードの開発に成功したことから白色光が作成することができるようになり、エネルギー効率の高い、環境に優しい光源を発明した。
赤崎勇、天野浩が青色の発光ダイオードの開発に成功。
中村修二が量産技術を開発、世界で初めて製品化した。
既に開発されていた赤、緑と共に光の三原色が形成、白色の照明や屋外のフルカラー大型ディスプレーなどの実用化につながった。また、長寿命で消費電力の少ないこのLEDは、革命的な発明になった。



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化学賞は、
エリック・ベッツィヒ(Eric Betzig アメリカ ハワード・ヒューズ医学研究所博士)、
シュテファン・ヘル(Stefan W. Hell ドイツ マックスプランク生物物理化学研究所長)、
ウィリアム・モーナー(William E. Moerner アメリカ スタンフォード大学教授)
が受賞。

たんぱく質などの非常に小さな物を見ることができる顕微鏡の開発。特定の物に光をあてると光る「蛍光」に着目し、たんぱく質などをナノレベルで見ることのできる高性能の「超解像蛍光顕微鏡」を開発した。
細胞の内部分子視覚化できる。脳内の神経細胞間のシナプスを作成する方法を確認することができることから、パーキンソン病、アルツハイマー病およびハンチントン病などに関与するタンパク質を追跡することができる。



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文学賞は、
パトリック・モディアノ(Patrick Modiano フランス)。

1968年デビュー、フランス国内外で人気のある小説家。
授賞理由は「記憶の芸術、最もつかみ難い人間の運命を想起させ、占領下での生活世界を表現した」。



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平和賞は、
カイラシュ・サティアルティ(Kailash Satyarthi インド)、
マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai パキスタン)
の2名が受賞。

カイラシュ・サティアルティさんは、児童労働に反対する世界的な運動を組織、児童からの経済的搾取に焦点を当てた抗議活動をしている。奴隷的な労働を強いられた児童を救済。また、子どもの権利に関する国際条約の発展に貢献した。
マララ・ユスフザイさんは、少女の教育の権利のために数年前から戦ってきた。イスラム武装勢力の実効支配下で弾圧される学校の実情などを英BBCのブログに投稿、12年にこの武装勢力から頭などを銃撃された。搬送された英国の病院で一命を取り留めた後、活動を開始。危険な状況下で行っている彼女の闘争を通じて、女性が教育を受ける権利のためのスポークスマンとなっている。17歳での受賞は最年少となる。



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経済学賞は、
ジャン・ティロール(Jean Tirole フランス トゥールーズ第1大学教授)。

受賞理由は「市場の力や規制についての分析」。
少数の大企業に支配されてた市場は、新しく、より生産的なものの侵入を遮断する。そのような市場は社会的に望ましくない結果を生む。しかし、規制する必要から一般原則を追求してきたことで、この単純なポリシールールが害になることを理論的に示した。
ジャン・ティロールは、このような市場の研究に新たな命を吹き込んだとして、産業組織論や規制理論での研究が高く評価されての受賞。



今年は日本人の受賞もありました。
それに受賞理由を見ていると、興味を惹かれますね。








ラベル:ニュース
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2014年10月02日

チューリヒとオルセー 美術館展

機会がありまして、乃木坂の国立新美術館で開催されている「チューリヒ美術館展」と「オルセー美術館展」へ行ってみました。

141002  mone 睡蓮の池 夕暮れ.jpg
  クロード・モネ 『睡蓮の池 夕暮れ』

チューリヒ美術館展の目玉は、モネ「睡蓮の池 夕暮れ」、大作です。
豊かな色合い、時を感じさせる表情、感激しました。
ピカソ「大きな裸婦」、シャガール「戦争」、ムンク「冬の夜」、ダリ「バラの頭の女」などなど、興味深い作品を観られました。
やはり、印象派のものが親しみやすかったですね。抽象画は頭を傾けて観がちでしたww。

オルセー美術館展は大混雑w。人を掻き分けて見た(ウソです、そんなことはしていませんw)。
印象派の作品がズラリと並んで、楽しいこと楽しいこと!! 人気があるのもうなずけます。
その中で、ミレーの「晩鐘」に目を引かれて、時を忘れて観てしまいました。素晴らしい。
見所満載で、良い展示会でした。20日までなので、気になる方はお早めに。

今日は1日かけて絵画の鑑賞、楽しかった。
そして、凄く疲れましたw。歳はとりたくないものだww。


チューリヒ美術館展  ―印象派からシュルレアリスムまで
    2014年9月25日(木)〜12月15日(月)
    会場: 国立新美術館 企画展示室1E
       → 国立新美術館のHP

オルセー美術館展  印象派の誕生 ―描くことの自由―
    2014年7月9日(水)〜10月20日(月)
    会場: 国立新美術館 企画展示室2E
       → 国立新美術館のHP






ラベル:美術 イベント
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