
受賞者の席が空いたままの式典。淋しいですね。
私としては、一貫してブレなったノーベル賞委員会にも平和賞を贈りたい気持ちです。
以下、自分用のメモ書きです。
10日、中国が各国を恫喝して出席を止めさせようとしたノーベル平和賞の授賞式が行われました。
BBCの報道によりますと、欠席した国は17ヶ国。
中国、ベトナム、カザフスタン、ロシア、ベネズエラ、キューバ、チュニジア、モロッコ、スーダン、アルジェリア、サウジアラビア、イラク、イラン、エジプト、パキスタン、アフガニスタン、スリランカ。
で、リストを見ると、
前回(
→ここ参照)、欠席と発表された国のうち、実際には出席した国は、コロンビア、セルビア、ウクライナ、フィリピン。
発表されていなかったけれど欠席した国は、アルジェリア、スリランカ(前回の発表では”保留”だった)。
コロンビアとフィリピンはアメリカとの関係を、セルビアとウクライナはEUとの関係を重視して、方向転換をしたのでしょうね。
私的な欠席国分類
○上海協力機構(SCO)の関係国
中国、ロシア、カザフスタン、パキスタン、イラン、アフガニスタン
○新植民地主義ともいわれる中国の攻勢下にある国
チュニジア、エジプト、スーダン、モロッコ、アルジェリア
○中東戦略上、軍事的経済的関係を深めている国
サウジアラビア、イラク、スリランカ
○中国資源外交・投資をもろに受けている国
ベネズエラ
○日本と同様、隣国中国からひどい目にあってる国
ベトナム
○お国柄ですね
キューバ