150131 sansaku rogo T.jpg散策しているような日常のなかで、素晴らしいものが見つけられたらうれしい。
そんなことを考えながらブログを書いています。

2008年12月31日

2008年を振返る

年末です。

と、いうことで、趣味が偏っていますが私的に今年のサッカー、芝居、コンサート、本、映画で印象深かったものを。(???)
お暇な方は見てくださいww。


サッカー Best 2 +1
 ○ J1・6節 ヴェルディ 1-2 FC東京
 ○ J1・30節 FC東京 3-2 鹿島
 △ J1・34節 千葉 4-2 FC東京

081026 vs kashima.jpg6節・ベルデ戦は久しぶりの東京ダービー。試合前からゴール裏のテンションは高く、試合も先制されるも逆転勝ちして大騒ぎ。
内容も面白かった。フッキを空回りさせ、苛立たせて黄色紙2枚で退場w。
後半勝負としたのも合わせて作戦価値だったのかも。
来季はこの“東京ダービー”がないんですよね。残念です。

30節・鹿島戦はナイスゲームでした。スピードとパス回しで鹿島のプレスをかわし、両サイドを制しての勝利でした。
大竹のミラクルシュートもあったこの試合、チームとして収穫のあるものだったと思う。しかし、鹿島は強かった・・・優勝するチームというのは、あのようなものなのか。

で、最終節・千葉戦。降格争いをしていた千葉の執念に負けた。凄いものを見せていただきました。


芝居 Best 2 +1
 ○ 「エンバース 〜燃え尽きぬものら〜」(俳優座劇場)
 ○ 「山の巨人たち」新国立劇場 (新国立劇場中劇場)
 ▲ 「混じりあうこと、消えること」新国立劇場(新国立劇場小劇場)

080515 embers.jpg「エンバース」は、老人の主観と思い込みで話が続き、現実と非現実が交差していくお芝居。地味ですが、観客にものを考えさせる大人のお芝居でした。秀作です。

「山の巨人たち」は、イタリアのノーベル賞作家ルイジ・ピランデルロ(1867〜1936)の原作・未完の遺作です。演出家が出した結論は、ちょっと肩透かしだった感もありますが、日本ではなかなか観ることができない面白いお芝居でした。
観念的であるようで複雑に巡らせた物語がそれぞれ意味を持って訴えてくるような凄味がありました。

「混じりあうこと、消えること」は、本音を言わせていただくと、実につまらないお芝居でした。本当に久しぶりに「金返せ!」と言いたくなった。
あのような芝居をかけた新国立にも疑問を持ちました。


コンサート(オペラ) Best 2
 ○ 小澤指揮・新日本フィル チャイコフスキー6番「悲愴」
   (すみだトリフォニーホール)
 ○ ウィーン フィル  ブルックナー2番 (サントリーホール)

080916 wiener phyl.jpg

新日本フィルハーモニー交響楽団・特別演奏会、小澤征爾指揮のチャイコフスキー「悲愴」は、素晴らしかった。
あんなに良く鳴らす「悲愴」は初めてでした。また、私が聴いた「悲愴」の中では一番良かったと思います。
小澤さんは、まだまだ、若々しい。これからも楽しませて下さいね。

「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2008」のサントリーホールでの公演、ハイドン67番とブルックナー2番は、綺麗な音楽を聴かせてくれました。指揮はリッカルド・ムーティ。
ウィーンフィルは上手いですね、当り前ですけどw。



 ○ 「ハリー・ポッターと死の秘宝」J. K. ローリング

080813 harry potter.jpg「ハリー・ポッターと死の秘宝」は、ハリー・ポッターの最終章ですね。
長い間、楽しませてくれました。話が進むにつれ、善悪の対決が中心になってしまったのが少し気がかりでしたが、面白かったのは確かなこと。
記憶に残るシリーズでした。

残念ながら、最近の本で感動したものがありませんでした。
心温まる「ミーナの行進」(小川洋子)とか、心が躍る「ゲド戦記」(アーシュラ・K・ル=グウィン)とか、寝不足になるくらい読みたくなる本が出てきて欲しいですね。


映画 Best 2
 ○ 「崖の上のポニョ」
 ○ 「おくりびと」

080831 gake no ue no ponyo.jpg

「崖の上のポニョ」はいわずと知れた宮崎駿さんのアニメ映画。
説明書きは不要ですね。
恐ろしい映画でしたww。

「おくりびと」は、多少、細かいところで気になるところもありましたが、良い映画でした。
家族への愛情や死者を敬う気持ちなどが描かれた、笑と涙を誘う日本人好みの作品。
納棺師という聞きなれない職業を通して、日本の原風景を美しく、抒情豊かに描かれていました。



以上、もの凄く薄〜〜いところからの選択になっています。(笑)
参考になりませんね、失礼をば。

来年は、どのくらい観戦、観劇、音楽鑑賞できるのかなぁ。
楽しみです。

それでは、皆さん、良いお年を!!




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2008年12月28日

ハロルド・ピンターさん死去

081224 Harold Pinter.jpg先ほど記事を見て知りました。速報を見落としていたようです。
食道ガンに罹り闘病されていて、2005年にノーベル賞を受賞されたとき、式典には出席されなかったのを思い出しました。
24日に死去、78歳だったそうです。

不条理劇の作家として有名ですね。インパクトのある作風は、多くの人に支持されています。

政治的な発言もされていたので、英国政府からは良く思われていなかった人物でもあります。
文化人として、言わなければならないことを信条に基づいてものを言っていたのでしょう。
日本の文化人にはないキャラクターでした。それが良いかどうかは別にしても。

有能な俳優であり、卓越した作家であった人物が亡くなられたのは、淋しい。

ご冥福をお祈りいたします。




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2008年12月26日

大笑いしました

マクドナルドがサクラで行列演出? 新商品先行販売で
日本マクドナルドの新作ハンバーガーの近畿先行販売が御堂筋周防町店(大阪市中央区)で始まった23日、同社側が雇ったアルバイトが行列に加わり、商品を購入していたことが25日、分かった。客の長蛇の列が話題になり、同社はこの日の同店の売上高が1店舗としては過去最高を記録したと発表していた・・・・・・
(2008.12.25 産経ニュース

081225 mac.jpgこの写真に大ウケしてしまいましたww。

『ナメている』のは、売っている人たちだったのね。




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2008年12月18日

驚きのオッサンたち

今日は、東京文化会館にラフマニノフ『ピアノ協奏曲第3番』とベルリオーズ『幻想交響曲』を聴きに行きました。この事は後日に別のエントリーであげますね。

で、隣にいたオッサンに驚いたことを。
このオッサン、ラフマニノフが嫌いみたいで、演奏が始まるとゴソゴソ動いている。うるさくて困った。
第2楽章から第3楽章に移ったとき、なんと、ハナ●ソをほじり出した・・・最悪である。
嫌なら外に出れば良いのになぁ。
休憩が明けて、ベルリオーズに。このオッサン、少し静かになって安心したのですが、しばらくすると、また、ゴソゴソ動き出した。曲間に様子を見たら、隣の女性の手を握ってニヨニヨしている。気持ち悪い。
何しに来ているんだろう。いい歳をして、まったく。
本当に困る。


帰りの電車の中でのこと。
インフルエンザが流行っているので、マスクをしている人が多い。
混んでいたので立っていたのですが、私の前に座っていたオッサンもマスクをしていました。
ところが、このオッサン、やおらマスクを外すと大きな咳をゴホゴホとするではありませんか。マスクしている意味がない。
その後も、数回、必ずマスクを外してからゴホゴホと咳をしていた。
何を考えているのか、訳が分からん。
困り者である。


あのね、ただでさえ、50代から60代の年代はマナーが悪くて顰蹙をかっているのだから、意識して注意して欲しいものである。
本当に困る。

厚生労働省 インフルエンザ総合対策
今年度の標語
<あ、その咳、そのくしゃみ〜咳エチケットしてますか?〜>

<咳エチケット>
● 咳・くしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
● 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てましょう。
● 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。N95マスク等のより密閉性の高いマスクは適していません。
※一方、マスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。
※マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。


3日ほど、韓国に行ってきます。
更新は帰国後までお休みしますので、よろしくです。



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2008年12月16日

築地市場マグロの競りの見学を禁止

東京都中央卸売市場は15日から来年1月17日まで、築地市場で行われるマグロの競りの見学を禁止。外国人観光客のマナーの悪さが業務に支障をきたしていることに加え、入荷量が増加する年末年始は混雑するための措置だそうです。
見学再開の時期がいつになるかは未定。

マナーが悪いって、どんなことをしたのだろうとおもったので、ニュースなどを見て回った。
 ・マグロを直接触る
 ・競りの最中にフラッシュ撮影(競りの妨害)
 ・マグロに抱きついて記念撮影
 ・マグロを引っ掻き棒で傷つける
 ・マグロの横で喫煙
 ・通路にたむろする
 ・酒に酔って競り台に上がりこむ
などなど。酷いですね。マナー以前の問題かと。
食べ物を扱っている場所だということを考えてもらわないと困ります。
やむを得ず、見学中止にせざるを得なかったというところでしょうね。

TVニュースを見ていたら、無謀にも場内荷降ろし用ユンボ(みたいなやつ)に乗っていた白人に職員が注意したら、この白人「名前を教えろ」と逆ギレしていた。職員の方、お疲れ様です。
外国人観光客様、日本に来たら、 乱暴で粗野なところは隠して 日本のマナーを守ってくださいね。

ということで、わが身を振り返って・・・
イスラームの国に行ったとき、モスクの中にいると警備の人が神経質に注意を言ってくることがよくありました。ちょっと、しんどかったのですが、彼らもマナーの悪い外国人に悩まされていたのかもしれません。
そのとき、嫌な顔をしてしまったかも。反省。



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